TIFFANY(ティファニー)のメガネ、魅力と技術

こんにちは。

今日はメガネ通販 Oh My Glassesで取り扱っているブランドであるTIFFANY(ティファニー)のメガネをご紹介致します。

TIFFANY(ティファニー)はいかにして人を惹きつける魅力と技術力をもった、世界的なジュエラーとなったのでしょうか。

まずは、その功績について見ていきたいと思います。

 

目次

TIFFANY(ティファニー)の功績

1837年、チャールズ・ルイス・ティファニー氏がニューヨークで創立した世界屈指のハイジュエラーであるTIFFANY(ティファニー)。

宝飾の世界において、さまざまなエポックメイキングを果たしてきました。

例えば、エンゲージリングのスタンダードともいえる6本の立て爪でダイヤモンドを支える「TIFFANY SETTING(ティファニー・セッティング)」は、その名のとおり、TIFFANY(ティファニー)がダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すべく、1886年に開発したダイヤモンドのセッティング方です。

銀含有率「925(925/1000、すなわち92.5%の銀含有率を意味している)」をスターリングシルバー基準として採用し、その後、アメリカ合衆国の純鈹標準として定着させたのも、TIFFANY(ティファニー)の貢献によるものとなっています。

ヨーロッパの宝飾業界の名だたるメーカーは、元来貴族相手のビジネスからスタートしているため、どこか敷居が高く感じられてしまいます。

しかし、ヨーロッパのような貴族文化のないアメリカからスタートしたTIFANY(ティファニー)は、ヨーロッパのそれと異なり親近感のあるブランドなのです。

 

TYFFANY(ティファニー)のメガネ

2008年、TIFFANY(ティファニー)は満を持してメガネ及びサングラスを発表しました。

TIFFANY ATLAS COLLECTION

引用元:BOQ

このピュアチタン製メガネフレームの細いテンプルには、ローマ数字が刻印され、さらに数字と数字の間が抜きの状態になっているのがわかります。

TIFFANY(ティファニー)ファンならお分かり頂けると思いますが、このフレームは「Atlas Collection(アトラス・コレクション)」の1アイテムなのです。

TIFFANY(ティファニー) ニューヨーク本店のアトラス・クロック

引用元:flickr

この「Atlas Collection(アトラス・コレクション)」、1853年にニューヨーク本店がブロードウェイ550番地に移転して以来、ブランドの象徴となったものであり、新たな本店の正面入り口設置された、スイス・チューリッヒの聖ピーター教会の時計塔をモチーフとする「Atlas Clock(アトラス・クロック)」が取り付けられたことが由来となっています。

この時計の文字盤に見られるローマン・インデックスをモチーフにしたアイテムのコレクションこそが「Atlas Collection(アトラス・コレクション)」なのです。

ところで、メガネの素材となっているピュアチタン、これは高硬度ゆえに加工が困難とされてきた合金で、細かい装飾は不可能とされてきました。

それにもかかわらずTIFFANY(ティファニー)のデザインするローマ数字や空間抜きの飾りには一縷の破綻もありません。

この緻密さは、TIFFANY(ティファニー)のファンだけでなく、多くの人にとって魅力を与えられるメガネなのです。

そしてTIFFANY(ティファニー)のメガネフレームの魅力は技術だけではありません。

チタン製のメガネであるが故、軽量であり、金属アレルギーも起こりにくいというメリットが存在、通常のメガネのテンプルにつく樹脂製のモダンを排除することで、チタンのサラリとした肌触りを実現しています。

一見すると現代的でクールなTIFFANY(ティファニー)のメガネ。

それと同時に、「Atlas Collection(アトラス・コレクション)」のクラシカルなモチーフが、現代的でクールというイメージのメガネとは相反するイメージにも関わらず自然に溶け込み、優雅で耽美的な美しさを生み出しているのです。

これもTIFFANY(ティファニー)のメガネやサングラスといったアイウェアが世界中で高く評価されている理由の一つなのでしょう。

「Atlas Collection(アトラス・コレクション)」でないものも含めてTIFFANY(ティファニー)のメガネやサングラスにおいて共通して言えること、それは、貴族的なジュエラーではないTIFFANY(ティファニー)の製品が、自らを主張し過ぎる事なく、持ち主の魅力を引き出してくれる物だと言う事です。

 

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