999.9(フォーナインズ)とは – 人気ブランドの秘密と評判

999.9(フォーナインズ)の店舗
999.9(フォーナインズ)

「999.9」。これをなんと読むかわかるだろうか。

「999.9」と書いて、フォーナインズと読む。初めて見た人にはなんと読むのかわからないかもしれない。「999.9(フォーナインズ)」は、私の知るメガネブランドの中でも、人気のあるトップブランドの一つだ。

今回は人気のアイウェアブランド「999.9(フォーナインズ)」について語ってみたいと思う。

目次

999.9(フォーナインズ)と聞くと

実際、999.9(フォーナインズ)は私がOh My Glassesを始める前に持っていたメガネの一つであり、メガネに興味のない方でも知っている有名なブランドである。

999.9(フォーナインズ)のこだわりの姿勢

999.9(フォーナインズ)は、1995年に誕生した日本のアイウェアブランド。ブランド名の由来は有名ではあるが、純金の品質表示に由来している。純金のインゴットに刻まれた999.9という数値には最高純度の品質という意味がある。フォーナインズの限りなく、最高の品質を追い求める姿勢と重ね合わせ、ブランド名を999.9(フォーナインズ)としたそうだ。

日本人の骨格や顔のつくりを考慮したデザインでユーザーに心地よさを提供するアイウェアで、こだわり派の芸能人、文化人をはじめ、多くの人々に支持されているアイウェアブランドだ。

ビジネスマンから支持を得るブランド

特に、ビジネスマンにとって身近なメガネブランドといえば999.9(フォーナインズ)だろう。一時期は、商社マンや金融系のビジネスマン等の間で絶大な人気を誇っていた。

フォーナインズ(999.9/Four Nines) S-110T-4

今でもその人気は根強い。価格帯はアイウェア全体で見ると少し高い部類に入るが、プロダクトの質を考えると納得がいく値段となっている。新作が出る度に評判になり、コレクションのように999.9(フォーナインズ)のメガネフレームを購入していた方もいるほどで、その人気の凄さを知ることができる。

他社とのコラボもトヨタとのドライビングサングラスくらいで、他では見たことがない。その戦略、商品展開、マーケティングに強いこだわりを感じるブランドの一つが999.9(フォーナインズ)だ。

まるで高級サロンのような「999.9(フォーナインズ)」の店舗

筆者は銀座や渋谷の999.9(フォーナインズ)の店舗にはよく足を運んでいたが、その接客クオリティや店内デザインなどから999.9(フォーナインズ)の店舗はメガネ屋というよりは高級サロンを彷彿とさせる。

店員の方が丁寧にアドバイスをしてくれて、ミリ単位でフィッティングを行なってくれる。私自信はあまりフィッティングがいらない顔の形なので、999.9(フォーナインズ)のメガネフレームであれば、そこまでサイズが違わなければ、掛けただけでフィットする。

メガネフレームの置いてある什器等も、他のメガネ店とは異なり、999.9(フォーナインズ)のものは高級感あふれる仕様となっている。ゆったりとフレームが開かれた形で置いてある。

フィッティングの際には、楕円テーブルやソファ、デスク席という3タイプの客席を用意している。(店舗により異なるが)席には、眼鏡をかけた様子を確認するための丸鏡のほか、フレーム調整用の工具を入れた引き出しやワゴンなどを備えている。

従来のメガネ店は視力測定器などが置いてある、全くお洒落な雰囲気のしない店舗であったが、999.9(フォーナインズ)の店舗はさながら高級サロンである。

ハイクオリティな接客

また、特筆すべき点としては無理矢理売ろうとしないその姿勢にあるだろう。あくまで客の話を聞いた上で、売る事がベストであれば販売する。この姿勢にブランドとしての誇りや商品への自信が垣間見える。

彼らはただメガネを売っているのではなく、999.9(フォーナインズ)というブランドを売っているのだ。

有名人でも奥田民生が「NP-50-456」と「NP-41-484」を掛けていたり、水谷豊さんや椎名桔平さんがかけている。その他多くの有名人の間でも絶大な人気を誇るのも、こうした店舗と接客のクオリティの高さによるものだろう。

999.9(フォーナインズ)の評判

長時間労働を行い、朝から深夜まで、ずっとメガネを掛ける生活をしているビジネスマンも多いだろう。その場合、掛けやすい、掛けている事が気にならないメガネが欲しいと思った。999.9(フォーナインズ)を選択するのは必然の流れである。

周りの友人に聞いてみても、下記のとおり良い評判が多い。

友人A 女性

派手でなく、顔より目立たない感じ。最初は物足りない気もするのですが、顔になじんできます。そうなると顔の一部のように思えてきて、掛け心地もすごく良く、手放せません。10年以上かけていて、レンズの度が合ってませんが、999.9(フォーナインズ)のフレームはそのままレンズだけ交換しようと思っています。

友人B 男性

お洒落なメガネフレームだと掛け心地に難ありのものが多い。しかし、そういったものと違って、999.9(フォーナインズ)は掛け心地も考え尽くされているブランド。顔がすっきり見えるのも手放せない。

こだわりの素材を用いる999.9(フォーナインズ)

999.9(フォーナインズ)といえば、素材にもこだわりを持ってメガネフレームを作っていることで有名だ。
ブランドを創業以来、つねに機能性の向上を追求してきた999.9(フォーナインズ)にとって、素材の選定はフレームデザインを決める上で、需要なポイントとなる。

直近のMODE OPTIQUE(メガネの雑誌)の素材特集でも、999.9(フォーナインズ)の板橋氏がそのこだわりを解説している。記事の一部を下記にて引用した。

パーツ同士のバランスを最大限に生かす素材選びを!

「999.9(フォーナインズ)が求める掛けやすさ。それは、必ずしも弾性の高い素材を使うこととイコールではないんです」

(中略)

「現在、フレキシブルなメガネが増えてきていて、プラスチックでもテンプルがぐにゃっと曲がるようなナイロン系の素材が多く出てますよね。とはいえ、ただテンプルに弾性を持たせただけでは、けして快適に掛けられる環境が作れるとは限らないんですよ。頭部に触れていなければならないモダンが外側に逃げてしまうし、フレキシブルさが、逆に掛けずらさとして感じかねないと思う。」

そこで、999.9(フォーナインズ)が掛けやすさを追求した結果辿り着いたのは、素材の弾性のみに頼らず、パーツ同士の”バランス”を作り込み、フレキシブルな環境を作りだす事だった。

「一番大切なのはテンプルが頭を包み込む形をキープしながら、様々な頭の計上に対してフレキシブルにフィットするという事です。」

999.9(フォーナインズ)は、素材のみならず、全体のバランスまでにこだわりを持って、メガネフレームを作っている。

最後に

999.9(フォーナインズ)はビジネスマンの方や、フィット感を重視している方にはとてもオススメのブランドだ。店舗も一度行ってみると、従来のメガネ店とは全く違った印象が得られるので、ぜひ一度999.9(フォーナインズ)のメガネを試してみることをオススメする。

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