メガネブランド「JAPONISM(ジャポニズム)」は鯖江が世界に誇る日本文化

ジャポニスム (JAPONISM) JN547-1

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JAPONISMジャポニズムとは、1984年にメガネフレームのデザイン企画会社として、ファッションメーカーやメガネ関連事業の経験を基に、創立したボストンクラブが、世界に誇る日本の美と世界水準の生産技術を取り入れたメガネを世界中にアピールするために、96年IOFTで発表したブランドです。

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目次

JAPONISM(ジャポニズム)とは

JAPONISMジャポニズム)というちょっと聞きなれない言葉。そもそもJAPONISMとはいったいどのような意味なのでしょうか?wikipediaでは以下のように紹介されています。

ジャポニスム(フランス語: Japonisme)、あるいはジャポニズム(英語: Japonism)とは、ヨーロッパで見られた日本趣味・日本心酔のこと。
引用元(wikipedia

ジャポニズム(JAPONISM)とは「日本に心酔する」という様な意味で、この名前は19世紀末、日本美術が西洋美術、欧米ファッションなどに影響を与えたムーブメント“ジャポニスム”に由来しています。

また、ジャポニズム(JAPONISM)という言葉は、19世紀後半から20世紀初頭にかけて、日本の美術工芸品が、西洋の美術、工芸、装飾などの幅広い分野に影響を与えた現象、および西洋の美術家たちが日本美術の特質を創造的に活かしていこうとする態度のことも指します。

日本の美術工芸品に見られる独特の色彩や構図、平面性、装飾性、あるいは自然や身の回りの光景から生まれたモチーフは、印象派、ナビ派、アール・ヌーヴォー などの美術やデザインの分野に多大な影響を与えました。

ボストンクラブが手がけるメガネブランド「JAPONISM(ジャポニズム)」は、そんな言葉から名付けられています。

日本最高の技巧を凝らした「日本的モダン」

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JAPONISM(ジャポニズム)は、「 日本的モダン 」とコンセプトとしており、一つ一つのモデルをデザイナーが手がけています。日本最高の技巧を凝らした高い品質の高さ、シンプル、デザイン性に機能性と実用性が付加されているブランドです。

さらにエッセンスとして遊び心が加えられており、「機能が自然な形状に内包されたフレーム」になっています。JAPONISM(ジャポニズム)は日本人の顔の形状、特徴を研究しており、ノーズパッドや、テンプルに弾力性をもたらすβチタン製の板バネなどに技巧を尽くしたことで、日本人の顔に馴染むようなデザインを生み出しました。

JAPONISMジャポニズム)は、ビジネスシーン、カジュアルシーンなど、どのようなシーンでも利用ができ、男性に人気なブランドになっています。同ブランドの誕生から10年以上経ていますが、現在もJAPONISM(ジャポニズム)は、デザイナー笠島博信氏を筆頭に独自のデザインと機能性によって進化を続けています。

職人により一つ一つ作られる精巧なフレーム

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JAPONISM(ジャポニズム)のメガネフレームの技術は大量生産が困難な難しいものとなっており、職人により一つ一つ丁寧に作られています。

中でも有名なのが特殊なプレス方法で、企業秘密となっているのが「油圧プレス」という技術。この技術を、プラスチックのメガネフレームに用いることができるのは、日本でたった一つの工場だけとなっているようです。

JAPONISM(ジャポニズム)にはいくつかのモデルがあり、それぞれコンセプトが設定されています。

PROJECTION(プロジェクション)

PROJECTION(プロジェクション)は、投影、新しい眼鏡のかたち、スタイルを投影していくことをコンセプトにしてるモデル。

無駄をそぎ落とした無機的なフォルム。普遍的な価値観とグローバルスタンダードを追求した、シンプルなデザインとなっています。「良いものと長く付き合うことで得られる心の豊さ(GOOD THINGS FOR LONGTIME)」をコンセプトとして考案されたオリジナルの機構は、消耗パーツを簡単に交換することができる構造を備えています。

High stage(ハイステージ)

High stage(ハイステージ)は、純粋に新しく美しい眼鏡をデザインしたコレクションです。無駄を一切省いて、突き詰めた「美しさ」と「普遍性」。これらを追求し、眼鏡の新しい領域へと足を踏み入れる事を目的としたJAPONISM(ジャポニズム)ラインです。

JAPONISM(ジャポニズム)を取り扱う店舗

JAPONISM(ジャポニズム)を取り扱っている店舗は、アジアをはじめ、北アメリカ、ヨーロッパと世界地中に存在しています。ヨーロッパはフランス、チェコ。北アメリカはUSAとカナダ。アジアに最も多く、インドネシア、マレーシア、シンガポール、中国、香港、台湾などに店舗があります。

日本の取扱店は、北海道、東北、関東、東海、関西、中国、九州と、各地域にほとんど存在しています。北海道は富士メガネ、東北はメガネの相沢などチェーン展開しているところで手にすることができます。関東ではPOKER FACEやマルイなど。東海ではキクチメガネに置かれています。関西より西に行くとメガネのタナカにおいてあります。中国地方あたりではルネックスやメガネのひらまつなどで見つけることができますよ。

JAPONISM(ジャポニズム)を購入する仕方

数多くの魅力的なアイウェアをデザインし、世に送り出しているJAPONISM(ジャポニズム)。上で紹介した店舗でJAPONISM(ジャポニズム)は購入することができます。

その他にも、インターネットからでもJAPONISM(ジャポニズム)を購入できます。メガネECサイトのOh My Glassesでは「JAPONISM(ジャポニズム)」を取り扱っています。世界に日本のデザインを広めるメガネブランドをぜひチェックしてみてください。

もちろん、「金治郎」や「角矢 甚治郎」など、ほかにも職人の方々が作られているメガネブランドも要チェックです!

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