今回の第9回目では、Ray-Ban(レイバン)のサングラスのモデルには、多くの著名人に愛されながらも、ウェイファーラー、アビエイターほど世の中に認知されていない素敵なサングラスのモデルは多くあります。その中でも、今回はCLUBMASTER(クラブマスター)というモデルを取り上げたいと思います。
CLUBMASTER(クラブマスター)とは?
50年代の知性の象徴であり、また反体制のスピリットが宿るクラブマスター。1986年に誕生した クラブマスターは技術的なディテールへのこだわりと、洗練されたスタイリングが、 クラシックの真髄とも言える格別なデザインに仕上がっている。アセテートのテンプル とブローバー、フレームにはメタルを施した上品なラインが多くの人々を魅了し、 「JFK」や「マルコムX」、「リプリー」などの数多くのスクリーンにも登場している。
画像引用元 (discountsunglassessale)
CLUBMASTER(クラブマスター)は、1950年代に流行したデザインをベースに、Ray-Ban(レイバン)のコンセプトを表現したモデルです。
レトロでクラシックなデザインでありながら、どことなく先端のデザインにも見えるCLUBMASTER(クラブマスター)は多くの映画でも使用されました。
マルコムX
画像引用元 (marxistleninist)
モノクロ写真で写っていますが、CLUBMASTER(クラブマスター)は今掛けていても不思議ではないモデルですね。
CLUBMASTER(クラブマスター)の愛用者からのコメントで多いのは、「クラシックでレトロを感じさせながらも、どことなく新しさを感じる。またRay-Ban(レイバン)ということもあり、耐久性もあり、長持ちしてよい」というコメントが海外ECサイトのレビューで見受けられました。
1999年にボシュロム社から、Ray-Ban(レイバン)がルックスオティカ社に買収されてからは廃盤になっていました。後に多くのボシュロム社のデットストックを探す人までが増えました。月日の経過とともにボシュロム社のRay-Ban(レイバン)のCLUBMASTER(クラブマスター)のモデルも品薄になり、価格にプレミアムがついて手のとどかない値段になったようです。
CLUBMASTER(クラブマスター)のモデルに関してもルックスオティカ社から復刻版が2009年に出ました!
前回までの記事は下記のリンクから読むことが出来ますので、是非ご覧ください。
- 第1回:Ray-Ban / レイバン#1 – はじまりについて
- 第2回:Ray-Ban / レイバン#2 – トップブランドへの道のり
- 第3回:Ray-Ban / レイバン#3 – 不朽の名作ウェイファーラー
- 第4回:Ray-Ban / レイバン#4 – 空飛ぶ男がかけるアビエイターとは?
- 第5回:Ray-Ban / レイバン#5 – 5つの絶対偽物を買わないための注意点
- 第6回:Ray-Ban / レイバン#6 – 長瀬智也や中田英寿(Hidetoshi Nakata)も愛用するオリンピアン
- 第7回:Ray-Ban / レイバン#7 – Ray-Ban(レイバン)を買収したルックスオティカを解明する
- 第8回:Ray-Ban / レイバン#8 女性の魅力を引き立てるJackie Ohhとは?
是非この機会にCLUBMASTER(クラブマスター)もチェックしてみてください!
コメント