Oakley / オークリー#2 – ハンドグリップからゴーグルへ

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「何かをやろうとするなら、思い切って飛び込んでみないとダメだ。そのかわり意味のあることをやらないと」

引用元：Oakley Innovation – History of Oakley | Oakley.com

そう、我々OMGもただメガネを売っているのではなく、メガネ業界全体を変革するほど意味のあることに取り組んでいます。

ジムにとってのそれは慣習や伝統といった長く続いているものに対する挑戦だった。彼の立ち上げた小さな会社は経営難が続いていたが、次に彼が開発したMX O Frame®ゴーグルは17年間に渡ってMXレーシングの世界で絶大な支持を受ける商品になった。O Frame®ゴーグルはレンズが人間の頭蓋骨にフィットするカーブを描いており、マーク・バーネットやマーティ・スミス、ジョニー・オマラ、ジェフ・ワードといった名立たるチャンピオンたちがこの革新的なゴーグルを支持した。

引用元：Oakley Innovation – History of Oakley | Oakley.com

ハンドグリップからゴーグルへの転換。MXO Frameというゴーグルのロングヒット。OMGはベンチャー企業ですが、当初のサービスや製品を軸足を残しつつ変えることを”Pivot（ピボット）”といいますが、まさにハンドグリップからゴーグルへの”Pivot（ピボット）”を成功させた。

O Frameゴーグルは17年間、一度もモデルチェンジはなくリリースされていたらしい。モトクロスやＢＭＸライダーからそのカラー、デザインは高い評価を受けていた。デザインだけではなく、光学的にも高い評価を得ることとなった。

「紫外線や衝撃といった科学的・物理的な衝撃から如何に眼を保護すべきか」激しいレースが繰りひろげられるコース内において、O Frame ゴーグルはなくてはならない存在となった。（続く）